苦手だった部署に配属されてしまった‥

臨床検査技師

こんにちは!

臨床検査技師のとっとろです


今日は、苦手な部署に配属されてしまった時のつぶやきをしていきたいと思います。

新年度となって、もうすぐ2ヶ月が終わろうとしています

今年度入職した新人臨床検査技師の人たちも、ちょっとずつ職場の雰囲気に慣れてきたことではないでしょうか?

運命の配属先

入職するとき、病院などの配属は希望が聞かれてることもありますが、

多くの場合、前任者が退職・離職した部署に補填?されるように配属となることが多いかと思います。

入職した時、希望の部署に配属されてハッピーだった人と、

大大大大大嫌いだった部署に配属されてアンハッピーだった人もいるかと思います。

斯く言う私も、国家試験の模試にて点数が取れなくて勉強をせず、捨てていた科目(血液学)に

配属されて絶望していた一人です

そんなとき、どう仕事に向き合っていったかを書いていきます

とりあえず頑張る

正直なところ、配属されてすぐに異動をするのはかなり困難だと思います。

人員が不足している部署に配属されてため、その人事を動かす手間は、規模が大きくなるほど

時間も労力もかかるかと思います。

あと、不貞腐れた態度も絶対にNGです。

元からいる人たちは、頑張って教えよう!となっているのに、

全く成長しようとしていない人を教えるのはやる気がなくなりますし

部署に居ずらくなるし、最悪の場合、職場の雰囲気も悪くなってします。

苦手であったとしても、まずは仕事を回せるように頑張りましょう

絶望の淵に立たされたとしても

学生時代、苦手意識が凄かった科目は

仕事でもやる気が‥って感じる時もあるかもしれません。

しかし、学校で習う科目のイメージと、仕事での科目はかなり違うかと思います。

苦手→勉強が進まない→模試で点数取れない→やる気が出ない→苦手→勉強が‥

のようなループを辿る人も多いかと思います。

私もそうでした。


全く血球の形態が判らない。

好塩基球と中毒性顆粒の見分けがつかない

何が正常で、何が異常かわからない。

FAB分類なんて、何を言っているのか‥

核網繊細?粗い? 何言ってるの?

血球の成熟過程なんて全く判らない。


そんな状態でも、検体を処理したり、患者受付など国家試験の知識がなくても

最低限の仕事はできます。

隙間時間に年齢の近い先輩に、

『どうやって勉強したんですか?』

「どうやって仕事に慣れましたか?」

など聞いてみてください

先輩など、なんだかんだ頼られるのが好きな人、

話すのが好きな人は多いです。

教えにいくのは躊躇うけど、来てもらうのは大歓迎!と言っていた先輩いました。

分からないから苦手?

業務に慣れてくると、ちょっとずつ科目への苦手意識も減ってくるかと思います。

それは、知らない・分からないから苦手であったからだと思います。

仕事をしていると、分からないことを減らそうと、色々と勉強するかと思います。

その積み重ねと経験による勘、知っていることが、業務の中でマッチングした時の

「あ!これ、前に勉強した時、教科書に書いてあったやつだ!」と

某通信教材の挿絵みたいな現象が多々あります

そうすると、面白くなってきます

ちょっとずつ、前に勉強した知識と今勉強している勉強する知識が結びついてきて

理解が深まります

分からないから苦手

という苦手意識が減っていき、その業務(科目)が好きなっている状態になります

そうした、もうこちらのものです。

結局は、やってみる

こんな感じで、偉そうに書いてる私も、なんだかんだ血液学が好きになっています

配属された日の週末には、近くの大きな本屋に行き、お金もなかったけど、

二冊ぐらい買ったのを覚えてます(専門書は高い‥)

実習生の頃みたいに、上司に形態学を質問され

答えられなく勉強不足と叱責され、泣きそうになったのも覚えてます。

しかし、不貞腐れることなく、苦手だから、

少しでも勉強しなくてはと、日々勉強したことによって

知識もついて、業務もできるようになりました


血液検査に携わっている人で、知らない人はいない賢人も言っていました

「やるか やらないか」

私も、これを聞いて感化されました。

私だったら、やる。



最後までお読みいただきありがとうございました。

次も更新しますので、よかったら読みにきてください。

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